基本的にWindowsはLinuxな開発にあまり適していないので、さっさとVagrantなりVPSなりにログインしてしまうに限る。 が、それでも最低限のターミナル環境が整っていないと作業効率は落ちてしまう。 しかし、環境整備に時間をかけ過ぎるのも本末転倒。
Cygwinはインストールも簡単ですぐにsshできるので気に入っていたが、minttyにはタブ機能がない。 Console2を使うのがいいようだが、 Cygwinとconsole2は相性が悪いのか、私の環境ではbashうまいことが起動しない。 さて困ったというところでConEmuというターミナルエミュレータを発見。
インストールも簡単だったので設定した項目だけメモ。
追記(2014/09/07)
最近はCmberというターミナルを見つけて、そっちを使っています。ConEmuと殆ど変わらないけれどペーストがShift+InsでなくCtrl+Vでいいので入力作業は多少楽できる。
Main>Font
VLゴシック、サイズは14に設定。文字は少し小さめで。
Startup>Tasks
新規にグループを追加(+ボタン) MinGW(任意)と入力し、cygwinのbashのパスを入れる。
"C:\cygwin64\bin\bash.exe" --login -i
Upボタンを連打してMinGWタスクを一番上にもってきておく。 Hotkeyの設定でCtrl+N等にMinGWタスクを割り当てて置くとなお良い。
Startup
一つ上に戻って、Startup optionsに先ほどのMinGWを設定する。
Startup options>Specified named task>{MinGW}
ラジオボタンでSpecified named task
を選択し、{MinGW}
を選ぶ。
Features>Colors
カラーコードは自分の見やすいように色々変えられるので変えると良いが、 Schemesでカラーパターンを選べるので、ここから選ぶのが手っ取り早い。 私はubuntuを使用。
key&Macro>Mark/Copy
選択してすぐクリップボードにコピペできるようにする。
Text selectionをONにし、Alwaysを選択 Copy on Left Button releaseをON
Features>Transparency
透明化しすぎると見難くなるので、程よい透明度に。
ウィンドウの分割・クローズ
CTRL+SHIFT+Eで縦分割 CTRL+SHIFT+Oで横分割 WIN+ALT+DELでウィンドウのクローズ
でそれぞれできる。なかなか便利。
タブを行き来するショートカットの変更
Win+番号でタグジャンプするのがデフォルトだが、これだとすこし左手が窮屈で押しづらいので、 ALT+番号に変更する。
ついでに、タブリネームをしやすくするため、タブリネームにALT+Rを割り当てておく。
以下の記事を読んで、たしかにそうだと思って、その影響を受けている。
[事故らないために普段守っているターミナルの運用ポリシ(Mac + iTerm2) | TechRacho](http://techracho.bpsinc.jp/morimorihoge/2014_01_12/15093?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter) |
- ターミナル誤操作を防ぐための習慣として、タブ番号を指定してジャンプし、CTRL+TABでタブ移動しないようにする。
- タブに名前をつけるようにし、かつローカルのホームや母艦を1番目のタブに常に固定しておく。